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ソルビダ(SOLVIDA)ドッグフードの特徴とメリットを徹底解説

ソルビダ(SOLVIDA)ドッグフードの特徴とメリットを徹底解説

SOLVIDA(ソルビダ)は日本国内で販売されている高品質ドッグフードの中でも特に目にする機会の多いブランドです。

実際に品質の高さには定評があり、数多くの飼い主さん達が愛犬の主食として採用しています。

しかしソルビダのドッグフードはどんな犬にも無条件に与えていいわけではないので、フードの特性が愛犬に合っているかどうかをしっかり見極めることが大切です。

  • ソルビダの「オーガニック」ってどういう意味?
  • ソルビダがぴったりなのはどんな犬?
  • 安全性やコスパについてもっと詳しく知りたい!

この記事ではソルビダドッグフードに興味を持った飼い主さんに向けて、基本的な概要から使用方法までわかりやすく解説しています。

ソルビダドッグフードのメリットとデメリットを知りたいなら、ぜひ最後までご覧ください。

ソルビダは特徴の多いドッグフードなので、愛犬に与える前に必ず予習をしておきましょう。
もくじ

ソルビダ(SOLVIDA)ドッグフードのブランドコンセプトとは?

ソルビダはスペイン語のSOL(太陽)とVIDA(生活・生命)を組み合わせて生まれたブランド名です。

その意味が示す通り太陽の恵みによって育まれた生命力豊かな食材だけを厳選して使用している点が最大の特徴となっています。

ここではまずソルビダがどんなコンセプトでドッグフード作りに挑んでいるのかについて紹介していきましょう。

人間の赤ちゃんにも安心なヒューマングレード基準

ソルビダのドッグフードは全種類、人間が食べても問題のない「ヒューマングレード」原材料の使用が徹底されています。

ペットフードの安全基準は国ごとに違いがあり、日本も含めて人体に有害とされる農薬類や保存料などが原材料に使用されているケースは決して少なくありません。

このリスクは国際的に採用されているAAFCO(全米飼料検査官協会)基準や日本国内のペットフード安全法に準拠しているだけでは避けられないものなので、ペットフードメーカーが独自にヒューマングレード基準を採用するかどうかが非常に重要になってきます。

ソルビダでは「人間の赤ちゃんに与えても大丈夫」という基準を定めて原材料の管理を行っているため、ヒューマングレードを取り入れているドッグフードの中でも突出して安全性は高いと言っていいでしょう。

オーガニックと理想の栄養バランスを両立

ソルビダのドッグフードでは20種類以上にも及ぶ原材料を組み合わせて、犬の発育に必要不可欠な栄養素をバランス良く配合しています。

もちろんそのドッグフードだけで必要な栄養素を満たすAAFCO基準の「総合栄養食」に分類されているので、愛犬への主食として与えることが可能です。

単に必要な栄養を満たすだけなら人工添加物を多用したり安価な穀物類を使って「かさ増し」をすることもできますが、ソルビダでは理想の栄養バランスとオーガニック食材へのこだわりを両立させている点もまた大きな特徴となっています。

欧米では「オーガニック食品」を名乗るにあたって厳しい審査が義務付けられています。

【欧米のオーガニック検査例】

  • 植物においては過去3年間に渡って化学肥料農薬を使用していない畑で栽培されている
  • 遺伝子組み換え由来の植物は非使用
  • 家禽についてはオーガニック飼料100%で育てられている
  • ホルモン剤や抗生物質は全面的に使用禁止

ソルビダでは使用する原材料の70%で上記の条件を満たし、USDA(米国農務省)オレゴン州の非営利審査組織オレゴンティルスによるオーガニック認定を取得しています。

残りの30%に関しても残留農薬や残留抗生物質が存在しないことを厳しくチェックした上で使用しているため、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

良質な肉類による嗜好性の高さ

どんなに安全で栄養たっぷりでも、愛犬の食いつきが悪いドッグフードを使うことはできません。

やはりドッグフードにおいて美味しさは何より優先されます。

ソルビダドッグフードでは新鮮な生肉を中心とした配合によって、オーガニックでありながら犬本来の嗜好性を満足させる味わいを実現しています。

特に小型の室内犬には少ない運動量に合わせた高タンパク・低脂肪のドッグフードが求められることから、高品質な肉類をメインとしたソルビダとは特に相性がいいと言えるでしょう。

また以前のドッグフードラインナップはチキン系のみでしたが、近年チキンを苦手とする犬に向けてターキー原材料の新製品が販売されました。

これによってソルビダはさらに多くの犬にとって食べやすく、飼い主にとっても選びやすいドッグフードになっています。

ソルビダは安全性・栄養価・嗜好性という高級ドッグフードに欠かせない要素をすべて満たしているのが特徴です。

ソルビダドッグフードの原材料表と7つの特徴

オーガニックな原材料といっても実際の内容はさまざまです。

ソルビダドッグフードが本当に安全かどうかを確認するには、原材料表と成分表をしっかりチェックして自分が納得のいくまで調べることも必要となります。

特に愛犬がアレルギー持ちの場合にはこの工程は絶対に欠かせないものとなるでしょう。

ソルビダドッグフード(ターキー)の原材料と製品特徴

ソルビダ グレインフリー ターキー

商品名 グレインフリー ターキー 室内飼育全年齢用
参考価格 5,632円(税込)/1.8kg
内容量 900g〜12kg
カロリー 350kcal/100g
対象年齢 全年齢
原材料 オーガニックターキー生肉、乾燥ターキー、オーガニック乾燥豆類、オーガニックエンドウ豆粉、オーガニック乾燥ヒヨコ豆、オーガニックタピオカ粉、オーガニック挽き割りフラックスシード、キャノーラ油*、オーガニック乾燥アルファルファ、天然フレーバー、オーガニック乾燥ジャガイモ、乾燥サーモン、サーモンオイル*、オーガニックひまわり油*、乾燥トマト繊維、オーガニック乾燥ケルプ、オーガニック乾燥リンゴ、乾燥レンズ豆、乾燥ビール酵母、サメ軟骨(グルコサミン、コンドロイチン源)、エンドウ豆でんぷん、タウリン、オーガニックひまわりの種、乾燥かぼちゃ、乾燥ブルーベリー、オーガニック乾燥にんじん、乾燥ブロッコリー、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、オーガニック乾燥クランベリー、乾燥チコリ根(イヌリン、フラクトオリゴ糖源)、乾燥セージ、乳酸、ユッカフォーム抽出物、ガーリックパウダー、ミネラル類(リン酸三カルシウム、食塩、塩化カリウム、プロテイネイテッド亜鉛、プロテイネイテッド鉄、プロテイネイテッド銅、プロテイネイテッドマンガン、ヨウ素酸カルシウム、セレニウム酵母)、ビタミン類(塩化コリン、ビタミンE補助食品、ナイアシン補助食品、ビタミンB1硝酸塩、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンA補助食品、ビタミンB6、リボフラビン補助食品、ビタミンD3補助食品、ビオチン、ビタミンB12補助食品、葉酸)、プロバイオティクス微生物(イースト菌、乳酸菌、麹菌、糸状菌、枯草菌)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
*ミックストコフェロールで保存
成分 タンパク質25%以上、脂質15%以上、粗繊維5%以下、粗灰分9.5%以下、水分10%以下、カリウム1.0%、ナトリウム0.3%、セレニウム酵母0.35mg/kg以上、ビタミンA5,000 IU/kg以上、ビタミンE50 IU/kg以上、オメガ6脂肪酸3.5%以上、オメガ3脂肪酸1.75%以上、リン1.4%
原産国 アメリカ
公式サイトまたは正規代理店 https://solvida.jp/

特徴1・原材料は完全オーガニック

ソルビダドッグフードの主原料はオーガニック系食材のみで構成されています。

そのうち70%はUSDA(米国農務省)基準の認定を受け、残りの30%に関しても厳しい安全チェックが施されているのが特徴です。

原材料を育てる農地だけでなくそこに隣接する農地についてもオーガニック基準を満たしていることを徹底しているので、万が一にも農薬類が交じる危険はない環境となっています。

またオーガニック基準に関しては日本よりもアメリカの方が規制が厳しいため、アメリカ産の原材料で作られているからといって国産よりも安全性で劣る心配はないと考えていいでしょう。

特徴2・小麦とトウモロコシ不使用の一部グレインフリー

ソルビダのドッグフードは全種類でグレインフリー(穀物不使用)を達成しています。

一般的なドッグフードでは安価で栄養価も高い小麦やトウモロコシを主原料としていますが、こうした穀物由来のタンパク源はアレルギーを呼び起こすリスクを抱えています。

犬は雑食ではありますがオオカミを祖先に持つことを考えてもやはり主食には肉類を優先した方がいいのは間違いありません。

ソルビダではチキンとターキーを主原料にしてグレインフリーでありながら十分な栄養を備えているので、育ち盛りの愛犬にも問題なく与えることができるでしょう。

ただしグレインフリーであっても豆類は含まれているので、豆を苦手とする犬は注意が必要です。

特徴3・腸内環境を整える成分

ソルビダドッグフードには腸内環境を整える「プロバイオティクス微生物」とその働きを助ける「プレバイオティクス」という成分が含まれています。

この2つを組み合わせる手法は「シンバイオティクス」と呼ばれており、便通への効能だけでなく免疫力を高めて病気にかかりにくい強い体を育てることにも有効とされています。

プロバイオティクス微生物と言われると耳馴染みがなくて戸惑うかも知れませんが、中身はイースト菌・乳酸菌・麹菌といった人間の生活とも関係深い善玉菌がほとんどです。

また室内犬を飼うにあたって悩みのタネとなるのが便の匂いですが、ソルビダではユッカシジゲラから抽出したハーブ成分を加えることで便臭を軽減する工夫も施されています。

ソルビダを常食していると水気の少ないコロコロとした少量の便になりやすいので、便通の悩みを抱えている犬には試してみる価値が大きいと言えるでしょう。

特徴4・毛並みを美しく保つ必須脂肪酸

犬の美しい毛並みを維持するためには食事からDHAやEPAといった必須脂肪酸を摂取することが大切です。

特に皮膚と毛並みの健康維持に力を発揮する脂肪酸としてはオメガ3脂肪酸(アルファ・リノレン酸)とオメガ6脂肪酸(リノール酸)の存在がよく知られています。

オメガ3・オメガ6脂肪酸の重要性はドッグフード業界では広く認知されているため、近年では大抵のドッグフードに必要十分な量が配合されるようになってきています。

ただしソルビダのようにオールオーガニック食材で必要量を満たしているドッグフードとなると、まだまだ珍しいと言っていいでしょう。

特徴5・ミネラルの吸収率を上げる工夫

ミネラルは人間にとっても犬にとっても欠かすことのできない大切な栄養素です。

しかしミネラルはそのまま摂取しても腸内では上手く吸収されず、必要な量を摂ったつもりでも吸収率の悪さによってミネラル不足に陥ってしまうことがあります。

自分からミネラル不足を訴えることができない犬にとって吸収率の悪さは大きな問題となりかねないため、ソルビダドッグフードではミネラル吸収率を高めるための独自の工夫を行っています。

具体的には最新技術によってタンパク化合物とミネラル成分を組み合わせ「プロネイテッドミネラル」という状態にすることでミネラル吸収率を通常の数倍にまで高めています。

特徴6・酸化防止剤は天然由来成分のみ使用

ドッグフードにとって酸化防止剤の使用は避けて通れない問題です。

油分を含むドライフードの鮮度を長期に渡って保つには酸化防止剤の使用はほぼ必須となりますが、強力な効果を持つ酸化防止剤ほど危険性も上がるため安全と品質のバランスをいかに取るのかが重要になってきます。

特に「BHA・BHT」という酸化防止剤は有害性が高いとされておりペットフードへの使用を避ける動きが広がっていますが、大手の製品でもいまだに使用が続いていることがあるため購入時の原材料チェックは欠かせません。

ソルビダではそうした危険とされる原材料は当然避けていますが、それだけでなく酸化防止剤自体も天然由来のものを使う姿勢を貫いています。

使われているのはビタミンEを基にしたミックストコフェロールで、製品そのものだけでなく原材料として含まれるキャノーラ油・サーモンオイル・ひまわり油の保存にもミックストコフェロールを用いているのが特徴です。

特徴7・高タンパク低脂肪を実現

ソルビダの主なターゲットとなっている小型犬種は室内での飼育が前提となっていることから、どうしても普段の運動量が落ちる傾向にあります。

外で走り回ることを前提とした通常のドッグフードを与えてしまうと摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れず太ってしまいます。

かといって餌の量を減らしてしまうと今度は育成に必要なタンパク質が不足してしまうので、室内犬を元気に育てるには高タンパクと低脂肪・低カロリーを両立させたドッグフードを与えることがきわめて重要です。

その点ではタンパク質豊富なチキンやターキーをメインの原材料としながらオーガニック食材で低脂肪を実現しているソルビダドッグフードは、理想に近いバランスと言えるでしょう。

ソルビダには他にも色々な特徴がありますが、ドッグフード選びの際はまずここで挙げた7つのポイントを意識してみるといいでしょう。

ソルビダドッグフードのリアルな口コミを調査!

SNS上では実際にソルビダドッグフードを愛用している人達のリアルな声を探すことができます。

どんなにデータを調べてもやはり実体験を基にした意見には敵わないところがあるので、ソルビダの導入を検討しているなら口コミのチェックは必ず行っておいた方がいいでしょう。

写真と動画が豊富なInstagramやFacebookはソルビダドッグフードの使用感を確かめるのには便利ですがネガティブな意見はあまり語られない傾向があるので、忌憚のないリアルな意見を探しているときはX(旧Twitter)の方がおすすめです。

ソルビダドッグフードに関する好意的な口コミ

ソルビダドッグフードに関する否定的な口コミ

ソルビダドッグフードの口コミを調査しての総評

ソルビダに関する口コミを見ていくと、主に小型室内犬に特有の悩みを抱えた飼い主さん達の間で活発に情報交換がなされている印象です。

特に「涙やけ」対策としてソルビダドッグフードを取り入れる飼い主さんが多く、実際に効果があったとする口コミも確認できます。

とはいえ効果を実感できずに使用を止めてしまったという逆の口コミも存在するので、あくまで愛犬との相性や他の要因も関係すると考えておいた方がいいでしょう。

全体的にソルビダのSNS上での評価は非常に高く、日本国内において高品質ドッグフードとして安定した地位を築いていることが伺えます。

値段が高くなったといったマイナスの意見もありますが、長年積み上げた確かな実績が値上げやライバル製品との競争といった部分を補っているのは間違いないでしょう。

また「実店舗で購入できる」点がブランドへの信頼や製品への安心感に繋がっていることも口コミから見て取れます。

ちなみにリニューアル直後のパッケージデザインはリアルな生肉の写真を大々的に打ち出していて否定的な口コミが多かったようですが、その後ソルビダ側も写真を差し替えたりイラストに変更するなどの対策を行っている模様です。

口コミには個別の事情が大きく影響してくるので、一つの意見だけを見るのではなく幅広い声を参考にしていくようにしましょう。

ソルビダドッグフードにお得な買い方はある?

ソルビダはドッグフードブランドの中では高級路線に分類されます。

毎日の主食として与えるとなると年間のランニングコストは重くのしかかってくることになるので、少しでもお得な購入方法を調べて負担を軽減するようにしましょう。

コストの問題で結局フードを切り替えるとなると愛犬をがっかりさせてしまうので、メインで使用するドッグフードの購入プランは慎重に検討するようにしてください。

公式サイトで「無料お試しサンプル」を申し込み可能

もっとも手軽にソルビダドッグフードを試す方法は、公式サイトで提供されている「無料お試しサンプル」を入手することです。

多くのドッグフードメーカーではお試し用として数百円で購入可能なサンプル品を用意していますが、完全無料で提供しているソルビダのケースはかなり珍しいと言っていいでしょう。

申し込み手続きの方法も簡単で、公式サイトの専用フォームに必要事項を書き込んで送信するだけとなっています。

一度に届けてもらえるのはターキーとチキン4種類のうち1種、計2種類です。

ターキーとチキンを同時に試すことができるのは愛犬の好みを把握する上では非常に役立つことになるでしょう。

ただしサンプル品の請求ができるのは同じ住所からは1回のみとなります。

またサンプルが届くまでには10日~2週間ほどかかるので、余裕を持って申し込みをしないとドッグフードを切り替えたいタイミングに間に合わない可能性が出てきます。

実店舗(ホームセンター・ペットショップなど)でも購入できる

ソルビダは高級志向のドッグフードでありながら、ホームセンターやペットショップなど幅広い販路で入手できる点も大きな特徴となっています。

特にホームセンターでは通常よりも安く購入できる機会が多いので、コストパフォーマンスを理由に高級ドッグフードの使用をためらっている人におすすめです。

またペットショップやトリミングサロンなどの専門店では知識豊富な店員さんにドッグフードに関するアドバイスを訊くこともできるので、より安心して愛犬にソルビダを与えることができるようにもなるでしょう。

ただし店舗によっては長期間ストックされていた製品が売られていることもあるので、店頭購入時には賞味期限を必ずチェックするように心がけてください。

Amazonと楽天市場では独自キャンペーンの恩恵あり

ソルビダドッグフードはAmazonと楽天市場という国内の2大ネット通販サイトでも取り扱われています。

基本的に値段は公式と同じ定価販売となっているので、独自のポイント還元や配送サービスの違いなどを比べながら利用する通販サイトを決めるといいでしょう。

楽天市場は送料無料のラインが高い代わりにショップ買い回りキャンペーンやスーパーポイントアップキャンペーンの適用で頻繁にお得なポイント還元を受ける機会があります。

また公式サイトで販売されているソルビダドッグフードの内容量は「900g・1.8kg・5.8kg・12kg」の4種類ですが、Amazonでは「1kg・2kg・3.8kg」などの限定パッケージが用意されています。

愛犬の食べ切るスピードに合わせて適切な内容量を選びたい場合にはAmazonの限定パッケージも選択肢に入れておくといいでしょう。

Amazonなら「定期おトク便」に登録することで5%割引を受けることも可能です。

単純に最安値で購入するならAmazonの定期おトク便、ポイント狙いならホームセンターや楽天市場での購入がおすすめになります。

ソルビダドッグフードのメリットとデメリットを検証!

どんなドッグフードにもメリットとデメリットが存在します。

ソルビダもその例外ではないので、メリットだけを見るのではなくデメリットもきちんと把握しながら愛犬との相性を探っていくようにしましょう。

ここでは犬に対する影響が大きいメリットとデメリットを5つずつ、改めて紹介していきます。

ソルビダドッグフードのメリット5選

ソルビダのドッグフードを選ぶメリットは以下の通りです。

  • 完全オーガニックで安全性が高い
  • 室内飼育犬に最適化されている
  • グレインフリーでアレルギーリスクが低い
  • 無料サンプルでお試ししやすい
  • 実店舗でもネット通販でも購入可能

ソルビダドッグフードを使う最大のメリットは、やはりオーガニック食材による安全性の高さになります。

農薬類や添加物の使用状況を細かくチェックすることなく安心して愛犬に与えることができるのは、完全オーガニックにこだわり抜いたソルビダならではの長所と言えるでしょう。

グレインフリーで穀物アレルギーを発症しにくい点や、毛並みや便通に有効とされる成分を配合している点も愛犬の健康を重視したい飼い主にとっては大きな魅力です。

また一般的なドッグフードを室内飼育が前提の小型犬に与える際は給餌量の調整が必須になりますが、ソルビダドッグフードは最初から室内犬に特化したバランスで配合されているため給餌量で失敗する心配がないのも嬉しいポイントとなります。

そうした数多くのメリットを無料サンプルの存在によって気軽にお試し利用できるのも、他の高品質ドッグフードにはあまり見られないソルビダの特徴です。

ソルビダドッグフードは実店舗でも有名ネット通販サイトでも購入可能なので、ライフスタイル合わせた入手方法を自由に選ぶことも可能となっています。

ソルビダドッグフードのデメリット5選

ソルビダドッグフードを購入する際に気をつけておきたいデメリットは以下の通りになります。

  • 室内犬以外には適さない
  • ラインナップがチキンに偏っている
  • 野菜、果物、豆類のアレルギーには対処できない
  • 健康サポート成分も自然由来のものだけに限られる
  • アメリカ産のため配送や為替の影響を受けやすい

ソルビダドッグフードは全種類が室内飼育犬に向けたラインナップとなっているため、必然的に給餌できる犬種が一部の小型犬に限定されています。

公式サイトの案内では小型犬以外の犬種に与えても問題はないとされていますが、やはり野外で活発に動き回る中型犬や大型犬に与えるとなると栄養バランスに不安があるのは確かです。

またソルビダドッグフードにはチキンとターキーの2タイプがありますが、ターキーは「成犬用」のみの展開「子犬用・7歳以上用・体重管理用」のバリエーションが用意されているのはチキンのみとなっています。

ライフステージの変化に合わせて同じブランド内でフードを切り替えられると愛犬の健康管理が格段にやりやすくなるので、ターキーを選んでしまうとその点で不利になるのは否めないでしょう。

さらにグレインフリーや完全オーガニックという特徴についても、すべてがメリットになるわけではありません。

ソルビダのグレインフリーはあくまで小麦やトウモロコシの不使用を意味しているので、野菜・果物・豆類を苦手とする犬とは相性が悪い可能性が残ります。

そして完全オーガニックへのこだわりは関節ケアや骨の強化といったサプリメント食材に頼らないとサポートが難しい部分への弱みとなって現れます。

ソルビダの天然由来の成分は毛並みの維持や腸内環境の調整には有効度が高いものの、より直接的な健康サポートには繋がらないと思っておいた方がいいでしょう。

最後に意外と無視できないのがソルビダがアメリカ産ドッグフードである点です。

ソルビダドッグフードはアメリカの工場で生産されたあと日本に輸送され、さらに日本国内で厳しい品質チェックと共にリパック(再袋詰め)されてから出荷されています。

そのため本来は18ヶ月ある賞味期限が国内では12ヶ月に設定されており、新鮮さを保っているとは言い難い状態になっています。

赤道輸送ルートを避けたりパッケージに窒素ガスを充填するといった対策によって賞味期限内に品質が落ちる心配はまずありませんが、国内工場から直接出荷されるタイプの国産高級ドッグフードとはさすがに新鮮さでは比較できないと考えておきましょう。

そしてアメリカ産である以上は為替相場の影響を受けやすく、円安時には一気に値上がりするリスクも秘めています。

ソルビダドッグフードのメリットとデメリットまとめ

栄養と安全性が非常に高いレベルで調和しているソルビダのドッグフードですが、オーガニック原材料にも一長一短があることや室内飼育犬に特化した製品であることなどを踏まえておかないと有効活用することはできなくなります。

またグレインフリーと表記されていてもアレルギーが完全に避けられるわけではない点にも十分な注意が必要です。

アメリカの厳しいオーガニック基準の元で生産されていることもメリットとして挙げられますが、輸入の過程にはさまざまなデメリットが挟まるのだと知っておくことも大切になるでしょう。

とはいえソルビダは国内の流通体制に関しては丁寧に整えられているので、入手しやすい高品質ドッグフードを求めているならやはり有力な選択肢となることは間違いありません。

ソルビダのメリットとデメリットを飼い主がしっかり把握して、愛犬に合うかどうかの判断を下すことが何よりも重要です。

ソルビダドッグフードへのよくある質問

ソルビダのフード粒の大きさはどのくらいですか?

公式サイトでは成犬用は直径約8mm、子犬用(チキンのみ)は直径約7.5mmと表記されており子犬用は若干小さめになっています。

ただし実際の製品のフード粒を検証すると成犬用でも直径7~8mm程度の幅があるので、あくまで目安として考えておきましょう。

厚さの方も約3~5mm程度と多少の個体差があります。

ソルビダドッグフードはどの程度保管しておけますか?

本来の賞味期限は製造日から18ヶ月間ですが、日本に輸送後リパックをした段階で賞味期限は12ヶ月間に変更されています。

アメリカから日本に届くまで半年以上かかるケースはほとんどないので、この賞味期限の短縮はリパック時の万が一の劣化を考慮した余裕のある設定と考えていいでしょう。

ただしこの賞味期限はあくまで未開封時のものとなり、開封後は1ヶ月以内に食べ切ることが推奨されています。

未開封時・開封後を問わず風通しのいい冷暗所に保管することも安全を保つためには必須です。

ソルビダの体重管理用ドッグフードのカロリー量は?

体重管理用(チキンのみ)のカロリー量は100gあたり310kcalです。

成犬用(チキン・ターキー)は100gあたり350kcal、7歳以上用(チキンのみ)は100gあたり330kcalなので、体重管理用のカロリー量はもっとも低く設定されています。

ただ成犬用の100gあたり350kcalという数字も一般的な成犬用ドッグフードと比較してかなり低く抑えられているので、通常のドッグフードで体重が増えているならソルビダ成犬用に切り替えるだけでも十分にダイエット効果は期待できます。

体重管理用は明らかな肥満状態や獣医師からの指示があった場合に与えるようにしましょう。

おいしさ保証返金サービスとは何ですか?

愛犬が購入したソルビダドッグフードを食べてくれなかった場合に、1回限り購入代金が返還されるサービスです。

実店舗での購入であること(ネット通販不可)、購入から30日以内であること、900gまたは1.8kg入り製品であること、購入時のレシートとパッケージのバーコードを添えて規定の方法で申し込むことが適用条件になっています。

食べ残した製品自体を返品する必要はないので実質的には購入費用を1回タダにすることが可能ではありますが、もちろん悪用は非推奨となります。

ドッグフードへの疑問はなるべく獣医師にも相談しながら解決するようにしてください。

ソルビダ(SOLVIDA)ドッグフードのまとめ

ソルビダドッグフードが向いているのは以下のような犬になります。

  • 体重が気になる室内飼育犬
  • 毛並みやアレルギーに不安のある室内飼育犬
  • グルメな室内飼育犬

まず大前提としてソルビダのドッグフードはすべて室内飼育犬用なので、一日のほとんどを室内で過ごす小型犬以外には向いていないと考えておきましょう。

そして室内飼育犬の中でも「肥満・アレルギー・毛並み・涙やけ・食いつき・便通」といった健康の悩みを抱えてしまっているタイプの子と特に相性が良くなっています。

もちろんドッグフードによる健康サポート効果は限定的なものではありますが、ソルビダのオーガニックやグレインフリーへのこだわりはプラスに働く可能性は高いと言えます。

またソルビダの製品は日本全国の実店舗でも買えるので、通販専用のドッグフードと違ってストック調整などの融通が利きやすいのも隠れたメリットです。

室内で飼っているワンちゃんに気になる部分があるなら、獣医師のアドバイスを受けながらソルビダドッグフードの導入を検討するようにしましょう。
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