「ピッコロ」は、7歳以上のシニア犬向けのドッグフードです。
長い間一緒に過ごしてきた愛犬だからこそ、シニア犬となっても毎日を健康に過ごしてほしいですよね。
そこで今回は、
などについて詳しく解説していきます。
ピッコロの基本情報
ピッコロは7歳以上のシニア犬向けのドッグフードで、原産国はイギリスです。
原材料はサーモンとチキンが全体の70%を占めています。
カロリーや脂質を抑えつつ、グルコサミンやコンドロイチンといった関節成分を摂ることができ、シニア犬の毎日の健康をサポートしてくれるフードとなっています。
商品名 | ピッコロ |
---|---|
公式サイト | https://www.piccolodogfood.jp/cart? |
内容量 | 1.5㎏ |
価格 | 4,708円(税込) |
カロリー | 355kcal(100gあたり) |
主原材料 | チキン、サーモン |
原産国 | イギリス |
対応年齢 | 7歳~(全犬種対応) |
タイプ | ドライ |
ピッコロドッグフードはこちら
ピッコロの口コミ評判
ではピッコロの口コミや評判はどうなのでしょうか。
実際に公開されている口コミや評判をいくつか紹介していきましょう。
シニア用のフードで脂質が高すぎずナチュラルな素材を使ったフードを探していたら見つけました。
引用元:ピッコロ公式サイト
12歳になって食事を見直し検討した結果評判が良かったので。
引用元:ピッコロ公式サイト
シニアの栄養バランスが良く、美味しいフードを探していたので。
引用元:ピッコロ公式サイト
娘が使っていて良さそうだったので。
引用元:ピッコロ公式サイト
今まで食べていたフードが発売中止になり探していた所ワン友に少し頂いてみたら、直ぐ食べたので、注文してみようかと思いました。
引用元:ピッコロ公式サイト
ネットでいろいろ探していたらシニアに良さそうなフードを見つけたので、うちの子に食べさせてあげたいなぁと思いました。
引用元:ピッコロ公式サイト
やはり、シニア犬向けのドッグフードということもあり、年齢が上がることに伴った食事の見直しでピッコロを検討する方が多いようです。
ピッコロの特徴
7歳以上のシニア犬専用のドッグフード、ピッコロの特徴は、
- 低カロリー・低脂質
- しっかりと体を支える土台をサポート
- 消化にやさしい
- 食いつきがいい
- ヒューマングレードの上質な食材使用
まずはこれらについて詳しく見ていきましょう。
低カロリー・低脂質
ピッコロは、355kcal/100gあたりとカロリーが控えめです。
脂質もフード全体の15%に抑えられています。
シニア期に入ってくると運動量が減ってくるため、1日に必要なカロリー摂取量も減少します。
今までのフードを同じように与えていると、カロリーの摂りすぎで肥満気味になってしまうことも。
ピッコロは低カロリー・低脂質ですが、必要な栄養素はきちんととれるような配合がされていて、シニア犬の健康をしっかりと保ってくれます。
しっかりと体を支える土台をサポート
飼い主は愛犬がシニア期になっても、元気に走り回る姿を見たいですよね。
歳を重ねると心配になる関節の悩みや、毛並みの美しさの維持をサポートしてくれるフードです。
消化にやさしい
シニア期に入ると、消化器官も徐々に衰えていきます。
食いつきがいい
シニア期になっても毎日の食事を楽しんで欲しいと、ピッコロでは原材料の70%でチキンとサーモンを使用しています。
生肉を多く使用しているので、香り立ちがよく犬の嗜好性が高いとされています。
袋を開けた時に広がるチキンとサーモンの香りによって、愛犬の食いつきがいいと評判です。
ヒューマングレードの上質な食材使用
ピッコロは食材の質にかなりこだわっています。
もちろんほかの材料も安心安全にこだわったものを使用、人間が口にしても全く問題ないフードです。
日本ではドッグフードに対して厳しい基準がないため、人間が口にできないような等級の肉や魚などが配合されていることも少なくありません。
ピッコロは、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の厳しい基準をクリアしたフードですから、安心安全に毎日与えることができます。
ピッコロの原材料と成分を徹底分析
では実際のピッコロの原材料と成分を詳しく見ていきましょう。
ピッコロの原材料は、下記のとおりです。
骨抜きチキン生肉(29%)、骨抜き生サーモン(20%)、乾燥チキン(13%)、サツマイモ、ジャガイモ、エンドウ豆、乾燥サーモン(6%)、チキングレイビー(1%)、鶏脂(1%)、アルファルファ、乾燥卵、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD)、グルコサミン1,780mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1,780mg/kg、コンドロイチン硫酸1,250mg/kg、リンゴ、ニンジン、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、ホウレンソウ、クランベリー、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ引用元:ピッコロ公式サイト
ピッコロの原材料の多くは、イギリス国内で仕入れています。
ただしサツマイモなど一部の食材に関しては、イギリス国内では入手が難しいため、ほかの国から仕入れています。
オメガ3脂肪酸
生サーモンに含まれているオメガ3脂肪酸は、皮ふや関節の健康維持に欠かせない成分です。
シニア犬になると関節炎や皮膚炎の発症率があがるため、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取しておくのがおすすめです。
またオメガ3脂肪酸は代謝を促進しやすく、肥満になりにくいと言われています。
関節サポート成分の充実
加齢とともに気になるのが、犬の足腰にかかる負担です。
ピッコロには関節をサポートする成分が配合されています。
- グルコサミン:軟骨成分のヒアルロン酸を構成する成分
- コンドロイチン:関節の滑らかな動きをサポートする軟骨成分
- メチルスルフォニルメタン:天然の硫黄化合物で、軟骨・筋肉・皮膚・毛などに含まれる成分
シニア期に入った人間がサプリメントで取り入れていることが多い成分が、ピッコロには配合されています。
低カロリーだけど動物性たんぱく質はしっかり摂取
低脂肪の療法食だと、「330~340kcal/100g」のフードが多いのですが、ピッコロは「355kcal/100g」と、低カロリーでありながらしっかりと動物性たんぱく質が摂取できるようになっています。
タンパク源 | 原材料 | 含有量 |
---|---|---|
チキン類 | 骨抜きチキン生肉 | 29% |
乾燥チキン | 13% | |
チキングレイビー | 1% | |
サーモン類 | 生サーモン | 1% |
骨抜き生サーモン | 20% | |
乾燥サーモン | 6% |
この表のように、肉と魚の両方をバランスよく摂れるのが特徴。
動物性たんぱく質をしっかり摂取できるフードなので、食べ足りないといったストレスも感じにくく、一般フードからの切り替えも安心です。
着色料・香料不使用
原材料を見るとわかりますが、着色料や香料、合成添加物などは一切使われていません。
保存料も使われていませんが、賞味期限は製造から18ヶ月あり、未開封であれば長期保存も可能です。
ピッコロの成分
栄養成分 | 含有量 |
---|---|
たんぱく質 | 32.0% |
粗脂質 | 15.0% |
粗繊維 | 3.0% |
ミネラル | 9.0% |
水分 | 8.0% |
カルシウム | 1.5% |
リン | 1.2% |
オメガ3脂肪酸 | 0.8% |
オメガ6脂肪酸 | 2.5% |
代謝エネルギー(/100g) | 355kcal |
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、犬の体内では作ることができない成分です。
ピッコロドッグフードの安全性
ピッコロはとても安全性の高いフードです。
- ヒューマングレードの食材を使用
- 添加物不使用
- 遺伝子組み換え食品不使用
- FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の厳しい基準をクリア
ペット先進国のイギリスでは、ペットフードに関する基準も厳しいのが特徴です。
また製造されたフードにはひとつずつ製造番号がふられ、生産日のほか、原材料のロットまでわかるよう徹底的に管理されています。
原材料はヒューマングレードを使用しています。
日本ではドッグフードに対する厳しい基準がなく、廃棄すべき4Dミートなどの肉が使われていることもありますが、ピッコロは人間と同じ食の安全基準で作られているのでとても安心です。
もちろん遺伝子組み換え食品や着色料や防腐剤などの合成添加物は使われていません。
ピッコロの給餌量
ピッコロは7歳以上のシニア向けフードです。
シニア期になると運動量が減ってくるため、1日の給餌量を少し減らすのが基本。
また消化能力の衰えが見られることもあり、1日3~4回に分けてフードを与えるといいでしょう。
1日の給餌量は体重によって異なります。
シニア犬の1日あたりの給餌量
犬の体重(全犬種対応) | 1日あたりの給餌量 |
---|---|
1㎏ | 30~40g |
3㎏ | 35~60g |
5㎏ | 50~85g |
7㎏ | 75~120g |
10㎏ | 90~150g |
シニア期に入ると、成犬時よりもだいたい2~3割ほど減らしてフードを与えます。
ただし体調や犬のライフスタイルによって給餌量は変わってくるので、飼い主が調節してあげましょう。
肥満気味のシニア犬の1日あたりの給餌量
犬の体重(肥満気味の場合) | 1日あたりの給餌量 |
---|---|
1㎏ | 25~30g |
3㎏ | 30~50g |
5㎏ | 40~70g |
7㎏ | 60~100g |
10㎏ | 70~120g |
肥満は健康維持にマイナス要素です。
ただ、いきなり給餌量を大幅に減らしてしまうと、空腹からストレスを与えてしまうので、時間をかけて減らしていくのがおすすめです。
給餌量は、運動量やライフスタイル、体調によっても変わります。
フードの量を調節するには、うんちの状態を見て判断します。
ピッコロをお得に購入する方法(公式・楽天・Amazon)
ピッコロは実店舗での販売をしておらず、ネットでの購入となります。
- 公式サイト
- Amazon
ピッコロが購入できるインターネットサイトは「公式サイト」と「Amazon」です。
ちなみに楽天でも取り扱いしている店舗がありますが、こちらは転売品なので注意が必要です。
公式サイト | Amazon | |
---|---|---|
価格(税込) | 4,708円 | 5,412円 |
定期購入 | 最大20%オフ | – |
送料 | 704円(11,000円以上で送料無料) | 無料 |
代引き手数料 | 260円(11,000円以上で手数料無料) | 無料 |
ピッコロは無料サンプルやモニター価格といった提供がありません。
味や食いつきなどを確かめるには、1個単体で購入することになります。
1個を購入する場合、公式サイトでもAmazonでも価格は変わりません。(公式サイトの本体価格に送料をプラスすると、Amazonと一緒になります)
公式サイトでは、定期購入することで割引を受けることができます。
割引率は1度に注文する個数で異なり、
- 1個・・・10%
- 2個・・・15%
- 3~4個・・・15%(送料・代引き手数料無料)
- 5個以上・・・20%(送料・代引き手数料無料)
ピッコロはどんな犬におすすめ?
- 7歳以上のシニア期に入った犬
- 肥満気味の犬
- 穀物アレルギーがある犬
- 関節や毛ツヤが気になる犬
- 飼い主が無添加で食の安全にこだわる犬
ピッコロは動物性たんぱく質を豊富に含み、低脂肪・低カロリーを実現したフードです。
シニア期に入った犬は、どうしても運動量が成犬時よりも少なくなるので、摂取カロリーを抑える必要があります。
ピッコロはシニア犬専用フードなので、1日の摂取カロリーを抑えつつ、お腹を減らさずに満足できる食事がとれます。
たんぱく質は筋肉などを組成するのに欠かせない成分で、シニア期に入った愛犬の筋肉量維持には欠かせません。
またグルコサミンやコンドロイチン、メチルスルフォニルメタンを配合しているため、関節に不安を抱えているシニア犬にもおすすめです。
ピッコロの注意点(デメリット)
シニア犬専用フードのピッコロは、犬種に関係なく与えることができますが、注意点もあります。
カロリーが一般のフードよりも抑えてあるので、もともと小食な犬に与えると、栄養不足を招く可能性があります。
また動物性たんぱく質を多く含むフードですから、たんぱく質の摂取や消化に問題のある犬には注意が必要です。
安全性の高い原材料を使用していることもあり、コスパは高くなっています。
ピッコロに関するQ&A(よくある質問)
ここからは、ピッコロに関するQ&Aをまとめてみました。
ピッコロドッグフードの口コミと成分や安全性まとめ
ピッコロは、7歳以上のシニア期を迎えた全犬種対応のドッグフードです。
またグルコサミンやコンドロイチンなどを配合し、シニア期を迎えた犬の関節をサポートします。
原材料は人間が食べても大丈夫なヒューマングレードを使用、人工添加物や着色料、香料などは不使用です。
運動量が減ってきたシニア犬が、美味しく健康的に食べられるよう、低カロリー・低脂肪になっています。