多くの受賞歴を誇る、愛犬家に人気のドッグフード「オリジン」。
安全性抜群で食いつきが良いと評判ですが、すべての犬に合うわけではありません。
大切な愛犬に合うかどうかは、また別問題です。
オリジンドッグフードの基本情報
公式URL | https://www.orijen.net/ |
---|---|
価格(税込) | 1,958円(340g) |
8,800円(2kg) | |
22,000円(6kg) | |
30,800円(11.4kg) | |
対応年齢・犬種 | 全年齢・全犬種 |
カテゴリ | 総合栄養食 |
原産国 | カナダ(2017~2021年はアメリカ合衆国) |
サイズ展開 | 340g・2kg・6kg・11.4kg |
主原料 |
新鮮鶏肉(25%) 新鮮七面鳥肉(8%) 新鮮鶏内臓(レバー、心臓)(7%) |
カロリー/100g | 386kcal |
オリジンドッグフード
正規代理店はこちら
オリジンドッグフードの口コミ評判
少しあげた。
すごい食い付き😆
まだ欲し欲しってすごいです😊
確かに美味しそうな匂いがする。
ししまる様はオリジン続くだろうが
私がオリジン続けられるだろうか😩
母ちゃん頑張って働かなきゃ💦#オリジンドッグフード— kui (@shishisanta) June 6, 2020
うちの犬にオリジンドッグフードあげたら食いつきがヤバい
そんなに美味かったのかな時々買うか 高いけど
— マムル (@61ZjaRCzmP636pO) November 5, 2019
口コミ評判まとめ
Instagramでは、「早食いしてむせてしまう」という投稿もありましたが、SNS上でオリジンドッグフードに関する悪い口コミはほとんど見つかりませんでした。
多くの人が食いつきの良さを実感していて、オリジンに変えたことで愛犬の体調が良くなったと感じている飼い主も多くいました。
早食いしがちな子の場合は、少量ずつ分けてあげるのがおすすめです。
また、値段が高いという声はあったものの、多くの飼い主が価格以上の価値をオリジンドッグフードに見出していました。
オリジンドッグフードの特徴
オリジンには、3つの特徴があります。
- 良質なタンパク質を豊富に含んでいる
- 合成添加物不使用
- 愛犬に合ったタイプを選べる
以下で、ぞれぞれの詳細を解説しています。
良質なタンパク質を豊富に含んでいる
オリジンは、原材料の85%を良質なタンパク質が占めています。
本来犬は、限りなく肉食に近い雑食です。
そのため、犬の健康を維持するためには、良質なタンパク質の摂取が欠かせません。
そんな犬の健康維持に必要な良質なタンパク質が、オリジンにはたっぷり含まれているのです。
しかも、オリジンのタンパク質源の約3分の2を、新鮮な肉や魚が占めています。
素材そのものの旨味と香りが生きたオリジンは、栄養満点でかつ食いつきの良さが見込めるドッグフードです。
合成添加物不使用
オリジンは、犬の健康にとことんこだわって開発されたドッグフードです。
合成保存料や防腐剤、香料などの合成添加物は、一切使われていません。
もちろん、市販のドッグフードに含まれている合成添加物は、いずれも安全性が保証されています。
ただ、たとえ少量であっても毎日摂取を続けていれば、体に悪影響を及ぼすリスクがある合成添加物は実はとても多いのです。
犬にとって害になる成分が一切含まれていないオリジンは、安心感抜群です。
愛犬に合ったタイプを選べる
オリジンには、全犬種・全年齢向けの定番の「オリジナル」を含めて、全9種類のドッグフードがあります。
それぞれの特徴をまとめたのが以下です。
商品名 | 主な原材料 | 対象の犬 |
---|---|---|
オリジナル | 新鮮鶏肉(25%) 新鮮七面鳥肉(8%) 新鮮鶏内臓(レバー、心臓)(7%) |
全年齢・全犬種 |
パピー | 新鮮鶏肉(23%) 生七面鳥肉(10%) 新鮮鶏内臓(レバー、心臓)(8%) |
子犬 |
パピーラージ | 新鮮鶏肉(21%) 生七面鳥肉(11%) 新鮮鶏内臓(レバー、心臓)(10%) |
大型犬の子犬 |
シックスフィッシュ | 生の丸ごとイワシ(18%) 生の丸ごとサバ(11%) 生の丸ごとヘイク(10%) |
全年齢・全犬種 |
レジオナルレッド | 生牛肉(12%) 生イノシシ肉(5%) 生バイソン肉(5%) |
全年齢・全犬種 |
スモールブリード | 生七面鳥肉(19%) 新鮮鶏肉(18.5%) 生ウズラ肉(4%) |
全年齢の小型犬 |
ツンドラ | 生ラム肉(7%) 生鹿肉(5%) 生鴨肉(5%) 生ホッキョクイワナ(5%) |
全年齢・全犬種 |
シニア | 新鮮鶏肉(18%) 生七面鳥肉(10%) 新鮮鶏内臓(レバー、心臓)(10%) |
高齢犬の全犬種 |
フィット&トリム | 新鮮鶏肉(25%) 生の丸ごとニシン(6%) 生七面鳥肉(6%) |
体重管理が必要な成犬 |
さらに、すべてのドッグフードに複数のタンパク源が含まれています。
中でも、全年齢・全犬種向けのシックスフィッシュ・レジオナルレッド・ツンドラは、珍しい魚や肉を使った、他にはない味わいが魅力です。
オリジンであれば、愛犬の体質や好みに合ったものを選べます。
オリジンドッグフードの原材料と成分を徹底分析
オリジンの原材料と成分それぞれの詳細を以下にまとめました。
なお、以下で紹介しているのは、9種類あるオリジンドッグフードのうち一番人気の「オリジンオリジナル」の詳細です。
原材料について
オリジンオリジナルの原材料名は以下です。
新鮮鶏肉 (25%), 新鮮七面鳥肉 (8%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (7%), 生の丸ごとニシン (6%), 生の丸ごとヘイク (5%), 新鮮卵 (5%), 生七面鳥レバー (5%), ディハイドレート鶏肉 (4%), ディハイドレート七面鳥肉 (4%), ディハイドレートサバ (4%), ディハイドレートイワシ (4%), ディハイドレートニシン (4%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとエンドウ豆, 鶏脂肪 (3%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとピント豆, 丸ごと白インゲン豆, レンズ豆繊維, ポロック油 (1%), エンドウ豆スターチ, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮ビートの葉, 新鮮カブラ菜, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素 (1kgあたり): 3b606 (亜鉛: 105mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 10mg, 3a672a ビタミンA: 3750 IU, 3a671 ビタミンD3: 500 IU, 3a700 ビタミンE: 80 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB 10415 1×10^9 CFU
引用元:オリジン公式サイト
オリジンは、ヒューマングレードの食材を使ったドッグフードです。
さらに、小麦やとうもろこし、米などの穀物全般が使われていないグレインフリー仕様で、合成添加物も不使用。
これは、オリジナル以外のすべてのオリジンドッグフードに共通している特徴です。
また、原材料に使われている素材の多くに、「新鮮」と付けられています。
工場近くで入手したフレッシュな素材を使っているため、栄養満点で味が良く、食いつきの良さにも定評があります。
成分について
公式HP上に掲載されている、オリジンオリジナルの保証成分は以下になります。
保証成分 割合 粗タンパク質 38% 脂肪分 18% 粗灰分 9% 粗繊維 5% 水分 12% カルシウム/リン 1.4%/1.1% オメガ6脂肪酸 3% オメガ3脂肪酸 1% DHA/EPA 0.3%/0.2% 引用元:オリジン公式サイト
オリジンは、タンパク質38%・脂肪分18%を含む、高タンパク・高脂質なドッグフードです。
そのため、毛並みや皮膚の状態が気になる子にもぴったりです。
なお、これらはすべて、オリジナル以外のオリジンドッグフードにも共通しています。
オリジンドッグフードの安全性
合成添加物はもちろん、遺伝子組み換え食品はすべて不使用。
信頼できる地元の農家や漁師、牧場から仕入れた新鮮な食材しか使われていません。
また、多くのドッグフードが第三者機関の工場に製造を委託することが多い中、オリジンは全工程を自社工場で製造しています。
オリジンは、安全性抜群のドッグフードと言えるでしょう。
オリジンドッグフードの給餌量
オリジンの1日の給餌量の目安値を、以下にまとめました。
以下に示したのは、全犬種・全年齢に使えるオリジンオリジナルの1日の給餌量の目安です。
犬の体重 | おとなしい | 活発 |
---|---|---|
~2kg | 28g | 38g |
~5kg | 57g | 86g |
~10kg | 86g | 152g |
~20kg | 171g | 257g |
~30kg | 228g | 342g |
~40kg | 285g | 428g |
~50kg | 342g | 513g |
~60kg | 380g | 570g |
体重やライフスタイルによって、最適な給餌量は変わってきます。
活発の目安は、運動時間が1時間以上か未満かで判断すればOKです。
高脂質・高カロリーなオリジンを運動量の少ない愛犬にあげる場合、量を慎重に調整する必要があります。
また食事回数は、
- 子犬:4~5回
- 成犬:2回
- シニア:3~4回
に分けてあげるのがおすすめです。
オリジンドッグフードをお得に購入する方法(公式・楽天・Amazon)
同じオリジンを買うなら、少しでも安く手に入れたいという人も多いはず。
そこで、公式ショップ・楽天市場・Amazonのオリジンの販売価格を調査してみました。
オリジンドッグフードにはいくつか種類がありますが、以下の表で示したのは、オリジンオリジナルの税込み価格です。
公式ショップについては、正規販売代理店である株式会社トランペッツでの販売価格を記載しています。
公式サイト | 楽天市場 | Amazon | |
---|---|---|---|
初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | 最大10%オフ※ |
通常購入 | 1,958円(340g) 8,800円(2kg) 22,000円(6kg) 30,800円(11.4kg) |
1,390円(340g) 6,160円(2kg) 15,840円(6kg) 22,800円(11.4kg) |
1,738円(340g) 6,160円(2kg) 17,820円(6kg) 22,800円(11.4kg) |
送料 | 660円 ※沖縄や離島は別料金 |
店舗による | 2,000円以上購入で無料 |
※定期おトク便で3個以上の商品を同一お届け先で受け取った場合
オリジンドッグフードは、Amazonの定期おトク便で11.4kgを買うと、最安値で手に入れられることがわかりました。
ただ、この定期おトク便の最大10%オフは、3種類の違う商品を同一お届け先で受け取らないと適用してもらえません。
また、容量によっては楽天市場の方がお得に購入でき、公式サイトなどでアウトレット品が安値で販売されていることもあります。
タイミングによって最安値で買えるサイトが変わってくる点にはご注意ください。
実際にオリジンドッグフードを愛犬に与えてみました。
ペットフードオブザイヤーを受賞した『オリジンドッグフード』ですが、本当に良いものなのか、我が子(犬)に与えてみました。成犬用のフードを購入しました。パッケージは高級感というよりもスタイリッシュでかっこよさを感じます。
パッケージ変更前の画像です。
裏面は原産国がカナダなので、英語で記述してあります。その上に日本語で成分表、給餌量などが分かりやすく訳されて貼られてました。
パッケージ変更前の画像です。
成分表です。しっかり細かく記述されているので安心です。もちろん穀物類不使用(グレインフリー)も確認できます。また、犬の体重別に給餌量も記載されているのも嬉しいポイントです。
パッケージ変更前の画像です。
では早速、お気に入りのお皿に盛り付けます。見た目はチョコチップのような感じで匂いはあまりしませんでした。
盛り付けが終わると、愛犬が一目散に駆け寄ってきました。そして「待て」も聞かずそのまま食べ始めました。(笑)
食べ始めて数分でしょうか?あっという間にお皿が空っぽになりました。こんなに早かったのは初めてかもしれません。
本当に満足そうな表情をみると購入してみて良かったと思います。
パッケージ変更前の画像です。
さすが『ペットフードオブザイヤー』受賞したドッグフードです。種類も豊富なのでパピーや老犬でも安心して与えることができます。みなさんも驚くほどの食いつきを実感してみては?
【オリジン】はこちら
オリジンドッグフードはどんな犬におすすめ?
オリジンがぴったりなワンちゃんの特徴を以下にまとめました。
- よく動く活発な子
- 食が細い子
- 食いつきが悪い子
- 体重がなかなか増えない子
- 穀物アレルギーがある子
オリジンは、高脂質・高カロリーで、食いつきの良さに定評があるドッグフードです。
運動量が多い子や、痩せ気味の子にぴったりです。
また、グレインフリーなドッグフードでもあるので、穀物アレルギーを持っている子にも安心してあげられます。
オリジンドッグフードの注意点(デメリット)
オリジンには、3つのデメリットがあります。
- カロリーが高い
- 小粒タイプがない
- 価格が高い
3つのデメリットそれぞれの詳細を以下で解説しています。
カロリーが高い
高GI原材料の使用を避けているオリジンは、食後の血糖値が急激に上がりにくいのが特徴です。
そのため、肥満対策に効果的なドッグフードとしてよく紹介されています。
しかも、少量で効率的に栄養を摂れるところも魅力です。
ただ、少量でお腹が一杯になるオリジンは、当然カロリーも高め。
愛犬のライフスタイルや体型に合ったあげ方を徹底するようにしましょう。
小粒タイプがない
オリジンには、小粒タイプがありません。
形にバラつきはあるものの、子犬用のパピーも、小型犬用のスモールブリードも粒の大きさは1cm弱。
その他についてはシニア用含めて1cm強と、全体的に粒が大きめです。
犬種や好みによっては、なかなか食べてくれない可能性があります。
オリジンは魅力的なドッグフードではあるものの、すべての犬に合うわけではありません。
価格が高い
栄養満点なオリジンは、一般的なドッグフードより価格が高めです。
たとえば、オリジンオリジナル2kgのメーカー希望小売価格は、税込み8,800円となっています。
大手ECサイトなどを利用すればもう少し安値で正規品を買えるものの、通常のドッグフードに比べて出費は確実にかさみます。
ドッグフードとしてはやや高値であることを理解した上で、購入するようにしましょう。
アカナドッグフードとの違いは?
オリジンもアカナも、カナダのチャンピオンペットフーズ社が製造・販売しているドッグフードです。
どちらも新鮮な原材料を使うことにこだわっており、外部委託をすることなく全工程を自社製造している安心感も共通です。
ただ、オリジンとアカナには、肉の含有量を中心に明確な違いがあります。
両者の違いを以下にまとめました。
製品名 | 肉の含有量 | 肉の種類 | 新鮮肉の割合 | タンパク質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|---|---|
アカナ | 50%~75% | 3種類程度 | 1/3以上 | 29%~35% | 30%程度 |
オリジン | 85%~90% | 6種類以上 | 2/3以上 | 38%~42% | 20%以下 |
※アカナ・オリジンともいくつか種類があり、種類によって詳細な仕様は異なります。
※アカナには、肉類が1種類しか使われていない「シングル」シリーズもあります。
犬の健康維持に欠かせない良質なタンパク質含有量が多く、愛犬の健康をしっかりサポートしてくれます。
ただ、複数種の肉や魚を含むオリジンは、効率良くさまざまな栄養素を摂取できる反面、アレルギー体質の子にあげる場合は注意が必要です。
一方でアカナは、特定の肉にアレルギーを持つ犬に配慮して、使う肉の種類を厳選。
使う肉の種類をあえて1種類に限定した「アカナ シングル」などもあり、アレルギー体質の子にも安心してあげられます。
また、オリジンに比べると肉含有量が少なめではあるものの、アカナ自体も十分栄養満点なドッグフードです。
愛犬の体質に合った方を選んであげましょう。
オリジンドッグフードに関するQ&A(よくある質問)
オリジンドッグフードに関するよくある質問を、以下にまとめました。
オリジンドッグフードの口コミ評判まとめ
オリジンは、安全で栄養満点で食いつきの良さに定評があるドッグフードです。
ユーザーの評判を調べてみても、悪い口コミはごく少数しか見つかりませんでした。
多くの人が、ドッグフードをオリジンに変えたことで、愛犬の良い変化を実感。