ビタワンは1960年に誕生した日本初の国産ドッグフードです。
たとえビタワンの名前は知らなくても、60年以上に渡ってパッケージに描かれている「ビタワンくん」のイラストを見れば誰もがその存在を思い出せるでしょう。
リニューアルを重ねながら昭和・平成・令和と3つの時代を渡ってきた国民的ドッグフードとも言えるビタワンですが、現代の基準で見て愛犬に与えるのに相応しいドッグフードなのか疑問を持つ愛犬家も少なくありません。
- ビタワンって昔からあるけど何がそんなに魅力なの?
- 今でもビタワンは愛犬に安心して与えられる?
- ビタワンドッグフードはどこで買うのが一番お得?
本記事ではビタワンドッグフードに興味を持つ方々に向けて、その特徴や注意点をわかりやすく紹介しています。
ビタワンだけのメリット・デメリットの解説からお得な購入方法まで、この記事を読むだけですべて理解できるようになっているので、ぜひ最後までご覧ください。

ビタワンドッグフードの特徴紹介!原材料と安全性をチェック
ビタワンドッグフードは1960年の販売当初は粉末状でしたが、翌年の1961年には現在のものに近いビスケットタイプとペレットタイプにリニューアルされています。
同様に現代に至るまでには幾度となく細かなリニューアルが繰り返されているので、定番商品だからといって昔の知識で判断せずに常に最新情報を確認することが大切です。
ここからは2025年現在に販売されている「ビタワン」の各シリーズの中から、もっとも基本となっている6.5kg袋の製品を例に挙げて紹介していきます。
日本初の国産ドッグフード「ビタワン」の基礎情報
商品名 | ビタワン |
---|---|
参考価格 | 2,683円(Amazon) |
内容量 | 6.5kg |
カロリー | 350kcal/100g |
対象年齢 | 全成長段階 |
原材料 | 穀類(トウモロコシ、小麦ふすま、脱脂米糠、コーングルテンフィード)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)、豆類(脱脂大豆、おから粉末)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂(オメガ-6脂肪酸含む))、海藻粉末(DHA源)、ビール酵母(β-グルカン源)、セレン酵母、乾燥キャベツ、オリゴ糖、カゼインホスホペプチド、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、アミノ酸類(アルギニン、トレオニン、メチオニン)、ビタミン類(A、B2、B6、B12、D、E、パントテン酸、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、香料、バチルスサブチルス(活性菌) |
成分 | タンパク質20.3%以上、脂質8.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分9.0%以下、水分10.0%以下、カルシウム1.1%以上、リン0.9%以上 |
原産国 | 日本 |
公式サイトまたは正規代理店 | https://www.npf.co.jp/vitaone/index.html |
ビタワンドッグフードはそのフードと水を与えるだけで犬の健全な生育に必要な栄養素をすべて補うことができると認められた「総合栄養食」の認可を得ています。
また全成長段階(全年齢)対応のドッグフードでもあるので、給餌量を適切に調整することで子犬・成犬・シニア犬のどのライフステージにある犬にも与えることが可能です。
主なタンパク源となる原材料はトウモロコシを中心とした穀物類となっていますが、チキンミールや油脂の味付けにより肉類を好む犬でも十分な食い付きを期待できるでしょう。
健康ケア成分としてはビタミンとミネラルをバランス良く配合しているのに加えて、β-グルカン・オリゴ糖・活性菌・オメガ6脂肪酸・CPP(カゼインホスホペプチド)なども補強されています。
穀物メインのドッグフードによく起こる消化不良や毛並みの乱れといった悪影響をカバーしてくれる成分が多数配合されていることで、より幅広いタイプの犬に受け入れられやすい製品になっていると言えるでしょう。
そのほかの添加物については香料と自然由来の酸化防止剤は使用されていますが、着色料と保存料は不使用となっています。

ビタワンの特徴的な原材料を個別解説
【海藻粉末(DHA源)】
健康ケア成分として人間用食品でも頻繁に目にする「DHA」には免疫力のアップや血液をサラサラに保つ効果などが期待できます。
また認知機能の維持に繋がるとも言われているので、特にご長寿犬には嬉しい栄養素となっています。
海藻由来のDHAなので安全性や風味についても安心していいでしょう。

【粉末キャベツ】
キャベツもまた免疫力アップに繋がるほか、抗酸化作用や消化サポート効果が期待できます。
体内に入り込んだ有害な物質を包み込んで排出を促すといった機能も持つので、日常的に摂取することで健康維持が容易になるでしょう。

【γ-リノレン酸】
γ-リノレン酸には血糖値やコレステロール値を正常に保ちやすくなる効果があるとされています。
また皮膚にも良い影響を持つとされることから、皮膚系のトラブルを起こしやすい犬にもおすすめです。

【ビール酵母】
ビール酵母にはビタミン・ミネラル・核酸といった栄養素が豊富に含まれるのに加えて、「βーグルカン菌」の作用による免疫力の向上も見込めます。

【オリゴ糖・バチルスサブチルス(活性菌)】
善玉菌をパワーアップさせてくれるオリゴ糖と大腸で活発に働くバチルスサブチルスを組み合わせることで、腸内環境を整える効果が望めます。
腸の働きを整えることは便通や便の臭い改善だけでなく体全体の健康に繋がるので、良く食べ良く動くワンちゃんには最適な健康ケア成分と言えるでしょう。

ビタワンドッグフードのリアルな評判とは?SNSから口コミを抜粋
ここではSNS上でビタワンドッグフードがどんな評価を受けているのかを、口コミから探っていきます。
ただ、ビタワンは歴史の長い製品だけあってSNS上での話題が分散しがちな傾向にあるので気を付けましょう。
「子どもの頃の思い出語り」や「昭和レトロなビタワンの看板」に関する口コミも多いので、現役でビタワンドッグフードを購入している人達の評価を知りたいときは値段や食い付きなどのワードも合わせて検索してみるのがおすすめです。

ビタワンドッグフードの良い口コミ
ご長寿わんちゃんに会うとご飯を聞いてしまうカイヌシ。
最近の調査では18歳の柴犬ちゃんはビタワンに味噌汁ぶっかけスタイル、16歳ミックスちゃんは完全手作り食、17歳スピッツちゃんはドライフードにササミとキャベツトッピングだった。
興味深い。— ウマミ🍤雑種犬とボーダーコリー (@akky_shi_kun) August 23, 2025
はい、めっちゃ甘えん坊です^_^
元々おっきな犬ばかり飼っていたので
おっきいなー位でしたが
三ヶ月でうちに来てその時で小さめなゴールデンくらい(^◇^;)
最高で八十キロくらいまでおっきくなりましたね
当時月にビタワン四十キロ平らげていました(^◇^;)— takahiro (@takahiro4012) September 5, 2025
看板のワンコが好きで犬飼っていないのにビタワン買ってと親に駄々こねた子供でした。20年を経て念願叶って犬を飼ったのでビタワン買いましたわ。
— みなうら(みなみうらわ) (@minami_urawa) August 13, 2025
ビタワンドッグフードに関して好意的な口コミはやはり自身の思い出に紐付いている場合が多く、「おばあちゃんの家の犬がビタワンを美味しそうに食べていた」といったイメージからビタワンへの好印象を持ち続けている人がSNS上でも目立ちます。
現在進行系でビタワンドッグフードを評価している声としては「値段が安くて手に取りやすい」との意見が優勢です。
特に多頭飼いや食欲旺盛なワンちゃんの食事に困っている人にとっては、ビタワンドッグフードは今も欠かせない定番ブランドであり続けていると捉えていいでしょう。

ビタワンドッグフードの悪い口コミ
うちの犬はビタワンを出すと「え?これですか?あっしにこれを食えというんですかい?」みたいな顔をして、食べなかった。
— 寂ちゃん@101.9kg BMI33.66 (@jaku_chang) August 10, 2025
6.7キロで2000円のキャットフードなんてあるのか…と検索したら、カインズのオリジナルとか12キロ3000円位とかあった。
子供の頃うちの犬がビタワン食べさせられてたの思い出して切なくなるな🥺それでも長生きで病気は無かった、偉かったね。— ごぜん (@shima2gozen3) August 11, 2025
田舎の祖父母の家に犬を連れて行った時、持って来たロイヤルカナンを縁側に置いていたら蟻がたかってしまって、仕方なく妙に安くて不安になりつつもビタワンを買って与えたら、一口食べて、プッと吐き出して食べ物じゃない認定してきたので、仕方なく蟻ごとロイヤルカナンを食べさせたことがあります。
— 猫大臣。 (@nekodaizin) June 20, 2025
ビタワンドッグフードに悪い印象を持っている人の口コミとしては、「値段が安すぎて何が入っているのか心配」といった安全性に関する疑問がよく見られます。
また昭和の時代から存在するブランドであることが裏目に出て、近年のドッグフードと比べて栄養バランスや原材料へのこだわりの薄さを指摘されるケースも増えている模様です。
実際に最近のグルメなドッグフードに慣れたワンちゃんはビタワンをなかなか食べてくれないとの口コミも見られるので、食い付きに関しては個別の差が出やすいドッグフードと言えるでしょう。

ビタワンドッグフードについての口コミをまとめると?
ビタワンドッグフードの口コミは基本的には好評寄りです。
ただしSNS上の口コミ評価では「思い出補正」の影響が無視できないので、今まさにビタワンを使用している人の感想が知りたいときは商品レビュー系の口コミも合わせてチェックしておいた方がいいでしょう。
商品レビュー系の口コミだと「5つの健康バランス」や「ビタワン君のおやつシリーズ」など、バリエーション製品についての評価も個別に調べることが可能になります。

ビタワンドッグフードのメリットとデメリットを深堀り!
ここではビタワンドッグフードのメリットとデメリットという視点に絞って、改めてその特徴が持つ意味を考えていきましょう。
どんなに優れた製品にも長所と短所は存在するので、自分がドッグフードを購入する目的や愛犬の好み・体質などとも合わせて総合的な判断の目安とするようにしてください。
ビタワンドッグフードのメリット3選
ビタワンドッグフードが持つメリットは大きく以下の3つに分類できます。
- 価格が安くて内容量が多い
- 犬種やライフステージを選ばない
- 国産で流通環境が安定している
やはりビタワンドッグフード最大の魅力は「安くて大容量」なお得感に集約されます。
市場に出回るドッグフードのほとんどが1~5kg程度の内容量を基本としているのに対して、スタンダードなビタワンドッグフードは内容量6.5kgという大袋で販売されているのが特徴です。
それでいて1袋の価格は2,683円(Amazon)と低価格に抑えられており、これは1kgあたりの料金に換算すると約413円という驚異的なまでのコストパフォーマンスになります。
高級路線のドッグフードになると1kgで3,000円を超えるものすら珍しくはないので、それを考えると多少のデメリットがあったとしてもビタワンを主食のドッグフードとして採用する意義はきわめて大きいと言えるでしょう。
またビタワンドッグフードは全犬種・全年齢に対応するオールステージ型であることから、どんな犬と暮らしていても同じようにコスパの恩恵を受けることが可能です。
特に犬種や年齢の異なる犬を多頭飼いしている場合、ビタワンドッグフードだけで主食を統一できるメリットは計り知れません。
さらに安さと扱いやすさを後押しするメリットとして「流通安定性」も挙げられるでしょう。
海外産のドッグフードは輸送時の熱や振動で傷んでしまったり、輸出側の都合によって突然流通自体がストップしてしまうといったリスクを持っています。
国内産であっても生産量が少なく流通ルートが限定されているドッグフードだと、同じように急に手に入らなくなってしまうケースは十分考えられます。
それに対して日本国内で60年以上の販売実績を持つビタワンドッグフードの流通安定性は、間違いなく日本トップクラスと言っていいでしょう。
「いつでもどこでも手に入る安くて大容量のドッグフード」、まさにドッグフード界のインフラのような存在がビタワンというわけです。

ビタワンドッグフードのデメリット3選
ビタワンドッグフードのデメリットのうち、特に深刻なのは以下の3つとなります。
- 穀物を苦手とする犬には与えられない
- 現代基準では原材料の安全性に疑問符が付く
- 近年の値上げによってコスパメリットが減っている
犬の本来のタンパク源は肉類なので、トウモロコシなどの穀物でタンパク質を補うタイプのドッグフードはどうしても体質的に合わない可能性が出てきます。
特に穀物(グレイン)にアレルギーを持つ犬に対してはビタワンドッグフードを与えることはできません。
アレルギー症状ほどではなくとも穀物でお腹の調子を崩してしまったり、高タンパク高脂質の栄養バランスによって太りやすくなってしまうといった弊害は常に警戒しておく必要があるでしょう。
また単に穀物を使用していることが問題なだけでなく、原材料の出どころについて不明瞭な部分がある点もビタワンドッグフードの大きな懸念材料とされています。
ビタワンドッグフード自体は国内で製造されている安全な製品ですが、穀物に関しては主にアメリカから輸入しているため遺伝子組み換えの有無や農薬の使用状況などが詳しく伝わっていない問題があります。
ほかにも「牛肉粉・豚肉粉・動物性油脂・香料」といった人間用食材としては不適格とされる原材料が多く使わているのも、家族同様の食事を愛犬にも与えてあげたいと考える人が増えた現代の基準には合致しない要素と言えるでしょう。
もちろん人間と動物では体の作りも好みも異なるので、人間基準の「ヒューマングレード」食材を採用することが絶対的に正しいというわけではありません。
ビタワンドッグフードには60年以上に渡って日本のペット犬のお腹を満たしてきた圧倒的な実績があるわけで、原材料が現代基準にそぐわなくなったからといって即危険と判断するのもそれはそれでアンフェアな話です。
結局のところは価格と原材料の両方を冷静に見て、自分なりに納得のできるラインを個人で判断していくのが適切となるでしょう。
ただし、最後のデメリットとして肝心の「コスパの良さ」が脅かされてきている現状についてもよく認識しておく必要があります。
6.5kg入りで2,683円のビタワンドッグフードはコスパ最強という件は繰り返し述べてきましたが、実は2022年頃は同じ6.5kg入りの値段は「1,591円」でした。
約3年ほどで1,000円以上も値上がりしてしまったわけで、安さを最大の武器としていたビタワンドッグフードはこの間にかなりの客離れも起こしたと考えられます。

ビタワンドッグフードのメリット・デメリットを総括
ビタワンドッグフードは半世紀以上もの間、犬と暮らす日本人の生活を助け続けてきた「安くて美味しい」庶民の味方とも言うべきドッグフードです。
しかしその一方で現代の感覚からすると安さと引き換えに安全性を犠牲にしていると受け取られかねない要素も多いと言えます。
穀物をメインに使用している点は値段を考えると仕方のない面はありますが、原材料への安心感を支える情報開示が足りていないのはやはり気になるところでしょう。
とはいえ穀物アレルギーを持たない犬を育てるにあたっては非常に頼りになるドッグフードであることは間違いないので、デメリットをしっかり認識したうえで愛犬の健康を害さない範囲での有効活用を模索していくのがおすすめです。

ビタワンドッグフードを少しでもお得に買うためのコツ!
いくらビタワンドッグフードがほかの一般的なドッグフードより安いと言っても、何も考えずに購入していたのでは無駄な出費も増えてしまいます。
ここからはビタワンドッグフードをさらにお得に購入するコツについて考察していくことにしましょう。
ちなみに参考価格は2025年の調査時点のものとなっていますが、セール情報などは加味していないので詳しくは必ずその時点での価格を調べ直すようにしてください。
【Amazon・楽天・ヨドバシ】各ネット通販の価格と特典を比較!
主なネットショッピングサイトにおけるビタワンドッグフード(6.5kg)の価格と特典情報は以下の通りです。
サイト名 | 6.5kg価格 | 特典 |
Amazon | 2,683円 | 定期おトク便に対応 |
楽天市場 | 2,387円+送料1,100円 | 楽天ポイント還元 |
ヨドバシドットコム | 2,930円 | 常時10%ポイント還元 |
Amazonとヨドバシドットコムが送料無料なのに対して楽天市場は「3,980円以上の買い物」をしないと送料無料にならない点に注意が必要です。
楽天市場では基本料金をAmazonよりも安く設定しているショップもありますが、どのショップも送料を合わせた場合の価格は3,100~3,500円程度になるように調整されています。
そのためシンプルに最安値になるのはAmazonと考えていいでしょう。
Amazonはプライム会員になると定期おトク便の設定でさらに料金を下げられるのも魅力的です。
ただし一度に2袋以上をまとめ買いする場合や楽天市場が各種ポイントアップキャンペーンを実施しているタイミングなどでは、楽天市場の方がお得になる可能性も十分にあります。
楽天ポイントは楽天ペイと組み合わせるとほぼ現金感覚で買い物に利用できるようになるので、総合的な判断で楽天購入を選ぶのも悪くないでしょう。
ヨドバシドットコムは基本料金は少し高くなりますが常に10%のポイント還元が入るのと配送が比較的早いという利点があります。

店頭購入ではホームセンターが狙い目!
ビタワンドッグフードは街のペットショップやスーパーなどでも普通に売られています。
ただし6.5kg入りは持ち運ぶのには結構な手間になるので、基本的には車で持って帰ることを考えて店選びを行うようにしましょう。
- 狙い目になるのは大きな駐車場を備えたホームセンターです。
- 規模の小さいスーパーやドラッグストアでは取り扱いがない場合もあります。
- ホームセンターの方が確実に購入できます。
ちなみに、ビタワンドッグフードは昭和の時代には街のお米屋さんでも販売されていました。
そのため現在でも昔ながらのお米屋さんの店先に「ビタワンくん」の描かれた古い看板が残っていることがあり、昭和レトロ好きにはたまらない光景となっています。

ビタワンドッグフードに関するよくある質問

まとめ:ビタワンドッグフードはコスパに優れた国民的製品!
ビタワンドッグフードの情報をまとめると以下のようになります。
- 長年に渡って日本のワンちゃん達を支え続けた国民的ドッグフード
- 現在でもコストパフォーマンスの良さは突出している
- 安全性など時代に合わなくなってきた部分もあるので注意
まず何よりも、日本初の国産ドッグフードとして60年以上に渡って日本の愛犬家とワンちゃん達を支えてきた実績はビタワンドッグフード最大の注目点と言えるでしょう。
歴史が長いということはそれだけ信頼性が高く、また流通販売のルートが整えられているということでもあります。
実際ビタワンドッグフードは日本国内で入手可能なドッグフードの中ではトップクラスに扱いやすい製品なので、とにかく安く大量に手に入るドッグフードが欲しいときには間違いなく購入の第一候補となるはずです。
ただしドッグフードを取り巻く環境も変化してきており、ほかのドッグフードと比べた際に安全性や味わいといった部分での不安要素が増えてきているのも事実ではあります。
製造販売する日本ペットフードも主力をビタワンシリーズからより栄養バランスや安全性に配慮した別ブランドに移してきている様子も伺えるので、今後もビタワンドッグフードが現在の地位を守り続けるかどうかは予断を許さない状況とも言えます。
とはいえ現時点でビタワンドッグフードがコスパや入手性に優れたドッグフードであることは変わらないので、いくつかの注意点に気を付けながら利用することに何ら問題はないでしょう。
